お洋服は投資だと思う。

大学生の頃、経済についての授業をいくつか専攻しておりプロの知識が豊富な先生から様々な事を学んだと思う。

 

ある授業で、 “お金の使い方は「消費」ではなく「投資」を心がけましょう。” という言葉を聞いた。

 

その当時はその言葉に衝撃を受けました。 それぞれ皆んなが「消費」と思うものと「投資」と思うものを書き出したりもした。

よく考えると、私はバイトでお金を稼ぐといつもお洋服に8割使っていた。

でもそれはむやみやたらに使うんじゃなく、

いつも前置きに 「初デートだから、可愛い私になる為には絶対このワンピースが必要。」であったり、

「大事な面接だから、気合い入れる為にもこの白いブラウスが必要。」

「来週は旅行だから、可愛さと同時に歩きやすさも考えないといけないからコーディネートにしたいからパンツを買い足さないと。」

なんて。

いつも必ず新しい服を着る私には理由があった。

いわゆる、私にとってお洋服は紛れも無く「投資」なんだと思った。

不思議と新しい服に袖を通すその瞬間、御守りの様な安心感と自然とやる気が湧いてくる。

私の大事な瞬間にはいつも必ずお洋服がついて回ってきた。

その大事な瞬間に自信を持った私でいる為に投資としてお洋服を買っているのだ。

コスパの良いお洋服がとにかく沢山出回っていて”安くて品質が良いもの”が正義という時代だが、私は安く提供すればするほど品質はどうしても下がっていく一方だと思っている。

だからこそ、品質をこだわり抜き、決して安い値段出なくても値段のクオリティを遥かに超える商品を作り出したい。

本気でそう思っています。

私のように、”お洋服は投資だ。”と思って頂ける方に、この服に投資してよかった。

と感じて貰える為にも品質向上は永遠のテーマです。